【アラフォー会社員】サラリーマンとして生きるためにやるべきこと!部下の成長を加速させる方法
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今や「サラリーマン=終身雇用」の時代ではなくなってしまいました。
「40代からリストラ候補」というのも、もはや珍しい話ではなくなっております。
はじめに
このような話を聞きますとなぜか「ネガティブ」なイメージを持ってしまいませんか?
逆に考えてみて下さい。
「サラリーマン≠終身雇用」→「良いところがあれば即転職」
「40代からリストラ候補」→「それまでにスキルを身につけてこちらから見切りをつける OR 会社にとって必要な人材になる」
要は捉え方の話になりますが、私はどのような物事も「まずは前向きに捉える」ことを続けております。
同僚の言葉
これは前職の同僚の言葉がきっかけなのですが、同僚は外国人なのですが今でこそお互いの事も理解できるようになりましたので気にならなくなったのですが当時は、
「良い」OR「悪い」
をあまりにもはっきりと言われることに戸惑いを感じておりました。
私の考えでは「全否定」される状況というのは今まで生きてきた中でなかったのですが、そんなことおかまいなくはっきりと全否定してきます。(もちろん、良いときは「全肯定」してくれましたが)
その同僚に言われた言葉なのですが、
「全ての物事をまずは前向きに捉えたら、誰よりも早く第一歩が踏み出せる」
この言葉は当時の私に非常に強く刺さりました。確かに、後ろ向きに捉えたら行動を起こすのに時間がかかってしまいます。行動できたならまだましですが、最悪行動できない場合すら考えられます。
「誰よりも早い第一歩」を踏み出すことにより、そこから得られる気づき等から次は「誰よりも早い成果」を出すことが可能になります。
新入社員の状況
今の時期はクリスマス・年末商戦に向けた商談でGMS(総合スーパー)への商談が増えてきております。また4月に入社した新入社員が現場でのOJTが始まる時期でもあります。
GMSでは商談日が決まっているところが多く、必然的に多くの他メーカーと顔を合わせる機会が増えます。
毎年思うことなのですが、この時期にはすでに新入社員に差がつきはじめます。
新入社員の差の原因
この差の正体はスキルとかではなく、
「自信を持った顔つきをしているかどうか」
だけです。
「自信のある顔つきが出来る」=「自分の成長を実感している」
この新入社員の差は「上司」の教育の仕方の違いにあります。
上司としてやること
上司としてやることだけでなく、サラリーマンとしてのミッションだと私は考えているのですが
部下の成長(後継者の育成)
これに尽きます。更にこの成長を
加速させる
ことが重要です。
加速させる方法
部下の成長を加速させる方法としてやることは3点
・コミュニケーション
お互いを信用・信頼しコンセンサスが容易にとれる状況
・フィードバック
相手の事をしっかりと評価し、気づきを与える
・振り返り
部下に習慣化させる
まずは大前提として、相手を信用・信頼している状況を作ることから始めないといけません。
コミュニケーションはただ仲良く話す関係ではなく、コンセンサス(合意)が容易にとれる関係であることが良いコミュニケーションが取れているという認識です。
まずはここに時間をかける必要があります。自分という人間を理解してもらうことが部下を成長させるための土台として一番重要です。
そして、適切なフィードバックを毎日すること。必ず前向きなフィードバックと次の課題を必ず伝えて下さい。
振り返りに関しましては、部下だけでなく自分自身もする必要があります。
私はPDCAチェックシートを部下と共有しておりました。
PDCAチェックシートとは
後はこのサイクルを習慣化することに注力して下さい。
最後に
サラリーマンを取り巻く環境はどんどん変わってきております。そう遠くないうちに、AIに仕事を奪われるとまで言われています。
人を育てることは、人にしか出来ない
はずです。
この記事が「サラリーマンとして生きる」という決意をされた方のお役に立てれば幸いです。